- 夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠 - 日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ
今は三つのブログと格闘を強いられているが、自分にとってのブログは筆力を高め、倫理観を磨くトレーニングの場と考えている。ブロ友様一人一人が精魂込めて書いた記事を訪ねて、誠意あるコメントを残す。週休三日という願ってもない環境がこれに追い風をもたらしている。定年を果たすまで暫く過去の確執が甦り、人様から見て見苦しい反芻ばかり繰り返していたが、今はすっかり過去のこととなり蟠りの加減が減じてきた。俗人の域をまだまだ出ない自分だが、目指す道がはっきりと見えるようになったのは何物にも替え難いことであり、心の澱みを取り去るものとなってきた。こんな心境が八十八夜を愛でる気持ちに繋がっている気がする。
本日の仙台の最高気温は20度、暑くも寒くもないのが今頃の季節である。もし季節の進行を止められるストップウォッチなるものがあったならば、自分は迷わず八十八夜の頃にスイッチを押すことだろう。これは戯言だが人間にとっての快適、快楽、歓喜などの類は所詮暑いときに飲む喉越しのビールの如しで、たった一瞬でしかない。後の99パーセントは苦しく辛抱を強いられるのが普遍である。1パーセントの希望の為に汗を流して頑張るわけだが、今はその1パーセントの範疇にあると考えていいのではないか?今夕はそんなたわいもないことを考え八十八夜の春宵一刻を心行くまで堪能したい。
横町挨拶
歌の文句ではございませんが、今年も「野にも山にも若葉が茂る」季節となりました。本日から連休も後半に入りましたが、自分が生かされていることに改めて感謝し、新たな創作の執筆という目標に向かって、いい充電が出来るよう努めて参ります。本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。


































